【閉店】「インドカレーのさらじゅ」のチキンカレーとバタークリームチキン
前回実食無しで記事を書いた
「インドカレーのさらじゅ」さんへ
やっぱり、ちゃんと食べて書かないとですね。
今日は新米ブロガーとして、ブログを書く目的での訪問もあったので、
遅めの2時過ぎに伺いました。午後12時~1時はとても混んでいます
スモールカレー2種・ナンorご飯・サラダで840円のランチを頼みました。
私:「カレーはチキンカレーで....」
さとうさん:「....大辛でしたよね」
私「はい、それと今日はバターチキンの甘口もお願いします」
さとうさん:「...で、ご飯ですよね」
と、しょっちゅう通っているわけでもないのに、ちゃんと覚えていてくださるのです。
それもさりげなく.....。
今日はバターチキンを頼んだので、半ナン(¥150ー)もお願いしました。
すぐにサラダが登場、こちらのサラダのドレッシングは
ノンオイルでインドテイストです。メインをいただく前にお腹がスッキリするような...
こちらがランチの全景
美しい風景
南インド風のチキンカレーはごはんで、
バターチキンカレーはナンで食べるのが好き!
これをチキンカレーと共に、ご飯の上に
まぜまぜして
いただくと、また違った味わい。
また、チキンカレーとバターチキンをまぜまぜしたりして
お皿の上は、「マイワールド」。楽しいです。
ううう~ん。おいしいっっ!
今日は、塩味が結構強かったかな?
このあと仕事がないので、冷たいチャイで食後もまったり......
店内の一角
店内には、雰囲気のあるコーナーがそこここに
「プレスリーだったり」「宮沢賢治だったり」「焼酎だったり」と
カテゴリーはいろんな、なのに、お店全体では統一感があるのは
店舗作りをしている、(たぶん)さとうさんの一貫した好みのスタイルが
があるからでしょう。改めて一角一角をみるととても和むのです。
この背表紙、泣けます.....。
帰るときには、お店には私ひとりだったからか
会計の時に、小森シェフが出てきてくださいました。
「ごちそうさまです。ダンチュウを拝見させて頂きました!」
とお伝えすると、恥ずかしそうにニコニコ。
今回久々に伺って、またとても感じ入ってしまったことがありました。
前回のブログで書いた、ダンチュウ07年7月号の記事をかいつまんで紹介すると
日本にインド料理が数えるほどしかなかった時代、当時九段にあった老舗のカレー店
「アジャンタ」の厨房で腕をふるったシェフは多数、その後独立したシェフが、日本全国にお店を展開をしています。私が知っている名店も多数あります。「さらじゅ」さんも
そのひとつ。今回の記事では、7人の元アジャンタのシェフの談話がありますが、
その誰もが当時の「アジャンタ」の中心的人物と口を揃えていうのが
このさらじゅの小森シェフだと、書かれているのです。
正直、驚いてしまいました。と、言うことは、この名店中の名店「アジャンタ」の
味を司る中心的存在、とも言えるわけですね。
私、カレー食いなので「すごーーーい」と感動してしまったのです。
で、今回伺って、そのダンチュウの7月号が、お店に置いていない。
もし、お店にこのダンチュウが置いてあり、付箋でも貼ってあって、
読んだ人がいたなら、ネットのレビューの何十倍ものインパクトがあったでしょう。
でも、置いてない。
こんなところが、本当に「さらじゅ」さん、なんだなぁ~と
やはり、こういった謙虚さって、私も勉強させて頂きたい、心から思いました。
なんか、かっこいい~~!
今までも、大好きな「カレー屋さん」でしたが、小森シェフとさとうさんが
お店に立てなくなるまで
007は、「インドカレーのさらじゅ」に通いたいと思ってしまった、
ある日のランチでした。
※追記:現在はメニューの裏にちょこっとdanchuの紹介文を挟んでいます^^
07.10某日現在
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●食べログさん
日本人によるインドカレーの店埼玉に少ないのでちょっと高評価で
thanks you !