●忘れられない、忘れてはいけないこと
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3月11日、あれから10年ですね。
原発10km圏内の富岡町から
被災者の飼い主さんの車で、うちのそばの
片柳コミュニティセンター避難所にやって
きた力丸くん。
当時、ペットを置いてとるもとりあえず
村民避難としてバスに乗って避難した方は埼玉スーパーアリーナに、
ペットを置いてこれず、一緒にマイカーで避難した方は、
スーパーアリーナがペット不可だったので、片柳コミセンに‥
けれど、以来故郷に戻ることはできませんでした。
そして、
ペットを連れてきた被災者さんのほとんどは
断腸の思いで家族であるペットを
手放さざるをえませんでした
写真は初めてうちに来た力丸。
地震の恐怖、避難の疲れと不安は、
はっきり力丸の顔に出ています。
この時12歳、以来5年間家族として過ごしました。
力丸を通してずっと、元飼い主さんとも交流
今回の地震とその被害、被災者さんの悲しみ
と対峙していたように思います。
力丸が亡くなって、もう5年。
この写真を見ると、今も胸が詰まります。
忘れてはいけない。
力丸くんは、ずっとこんな顔で我が家にいたわけではありません
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