●イパネマの夜②「Vinicius Bar」でボサノバ
イパネマの夜①からの続きです
イタリアンレストランを出て、危ないと言われるイパネマの街を
早足でライブハウスへ..といっても距離は30m位でしたが....笑
週末のにぎわいであぶない雰囲気は無かったです
Qooにも「リオは危ないんだからね。」と言われ
ジェニーにも「リオでホテルから出るタクシー以外は絶対乗っちゃダメ」と釘をさされ、
娘二人にやたら心配されていたんですけど、じじとママは若干弾け気味です^^
Vinicius Bar (ヴィニシウス・バー)
ほんとに行ってよかったです。
本場のボサノバはすばらしい♪
この日夜12時からMaria Creuzaさんという
実力シンガーのライブが目玉で、50名ほど入れるお店はほぼ満席。
まずは前座のおじさま...
私たちが、ボサノバといわれて思い浮かべる通りのボサノバの弾き語りでした
南国の空気感ただよう、独特なゆるさに癒やされます。
カイビリーニャをすすりながら聴いている、音楽音痴の父もすっかり
ボサノバの癒やし感に満足している様子。
私はコカコーラ・ゼロをすすりながら..
(危ないといわれるリオで親子で酔っぱらうわけには..笑)
前座のおじさまのパートでは、耳馴染みのある曲もかかり
ラストはやっぱり「イパネマの娘」で終了。
いやぁ~、いいねぇ~ ボサノバ最高!
そしていよいよMariaさまの登場!のまえの
おやじバンドの演奏。これが渋くてしびれたっっ!
「やられた~~っ」て感じです。
そして、真打ちMariaさん は...
す..
す...
すっ....
すごいど迫力です。
この迫力のボディから発せられる声がまたすごいっ
ぐんぐん、観客を引き込んでいきます。
円熟ってこういうことなのね..
ぎゅうぎゅう詰めの会場も盛り上がって
最後はやはり有名な Mas Que Nada Bossa Nova(マ・シュケ・ナダ)
で最高の盛り上がりをみせ、Live終了。
いやぁ~音楽ってやっぱりすばらしい。Liveって最高。
ずっっと音楽とダンスを楽しんで年取って行きたいなぁ~
って改めて思いました。
この夜のボサノバとの出会いには感謝でいっぱいです
最後は観客も大合唱でした。観客層が、だいたい40代後半から夫婦が、
その友人とともに..って構成、大人が楽しめるライブハウスでした。
良いですね。近所にあったら通いたい。
あんなに「オレは行かないよ」と言っていた父が一番たのしかったようで..
Mariaさんとも握手して別れました
ライブのすばらしさで余韻が残って、とてもまっすぐホテルに帰って寝る気にもならず..
この夜はまだちょっと続きます。
●Vinicius Bar(ヴィニシウス・バー) ブラジルの公式サイト