●ニテロイ海外で「ココナッツミルク」と私の見たリオデジャネイロ
このココナッツミルクは
ブラジルを代表する建築家オスカーニーマイヤーが建てた
ニテロイ現代美術館の横でいただきました。
さぁ~、ここから一気に私の見て感じたリオデジャネイロを..
ニテロイの海。コパカバーナ海岸の対岸に位置します
見えているのはポン・ジ・アスーカルではなく双子岩といわれる
イパネマ・レブロン海岸のシンボル岩
ちなみに、現地ではコパカバーナ海岸は子連れファミリーや中高年(笑)
が多くて、それにつづくイパネマ・レブロン海岸のほうがおしゃれって言われています
いずれにしてもトップレス美女はいなかったなぁ~。
おじいちゃんと釣りを楽しんでいた少年。
ブラジルの子どもってホントに可愛いの..。
私の父は建築家なのでオスカーニーマイヤーの建築物は沢山見学しました
こちらがニテロイ現代美術館
これは何の建物だろう...笑
リオデジャネイロのセントロ地区(旧市街地)にあるブラジル旧教育保健省庁舍の
空中庭園もすばらしい物でした..
リオのセントロ地区といえば
18世紀に大金鉱が発掘された頃に建てられたコロニアルな建築物や
オスカーニーマイヤーを初めとする現代的な建物が混在するエネルギッシュ
な街でした
こちらは旧大聖堂
現在の近代的な大聖堂
どちらも建築物としは素敵ですが..
大聖堂の中は外観の現代的な印象をくつがえす、
ステンドグラスが美しい荘厳な雰囲気
時代や建物はちがっても
祈りを捧げる人はかわりません
そしてブラジルといえば、やはりサッカー
お借りした画像
マラカナンスタジアム の見学ははずせません
世界最大規模のこのサッカース専用タジアムは
以前は20万人もの収容人員を誇っていたが、1992年ブラジル全国選手権決勝に
発生したスタンド落下事故を機に大幅に削減。
現在は、全席椅子席で約99万5千人となっているそう
日本に「ドーハの悲劇」があれば..
ブラジルには「マラカナンの悲劇」があり
1950年W杯に優勝を逃したときには、2人がその場で自殺し、2人がショック死、
20人以上が失神し、ブラジルサッカー史上最大の事件となったんだって
ドーハの悲劇でショック死した日本人いないでしょうから
ブラジルのサッカー熱ってやっぱりすごいですよね
それは、この後、実際サッカー観戦をして感じたことでもあります
さて、こちら試合がない日は見学ができます
壁面にはこういう、ポートレートがいっぱい
50周年を記念した選手の足形
(ぼけちゃいましたが、ロナウドとカカです)
意外なところも見学できます
選手のシャワールーム、浴槽もあるのねぇ~
選手はこの通路を通ってピッチに出ます
ピッチからの眺め
そしてこちら、観客席からのピッチを見たところ
どうでもいいようで、サッカー好きにはこういうところが重要なのよね(笑)
4年後はここでW杯の熱い試合が繰り広げられます
地元の小学生が沢山見学に来ていて、
私たちをみると「ジャポネ、ジャポネ!」と大騒ぎになって
スターになったみたいに写真をバチバチ。すっかり人気者になってみんなで
記念撮影...爆
以上ブラジルサッカー・スタジアム見学編でした
ブラジルサッカー・観戦編も近いうちにUPしますので、おつきあいを...
今回のブラジルサッカー観戦やW杯ではいろいろ思うところがあるなぁ~
ということで駆け足のリオデジャネイロ
最後に..リオはいろんな見所があってまだまだ周り切れませんが
随所に点在する「スラム」の存在を忘れることはできません。
この貧困層のパワーが、ブラジルサッカーの強さであり
(↑この発言はあたしじゃなくて、このイベントでのドゥドゥのもの)
美しく熱狂的なカルナバル(カーニバル)のパワーであるのだなぁ~と実感、
それほど「スラム」は至る所にあり、リオの街に存在感を示していました
そしてリオを発ち、ミナスジェライス州のベロオリゾンチへ
いよいよ、10ヶ月ぶりの娘との再会です