●長野県小諸市「釈尊寺・布引観音」は「めりこみ」の宝庫だった編
息を切らして、ひとり険しい山道を登ること20分
最後の上り坂の前には門が...
最後の力を振り絞り
息を切らして登ります
(大袈裟)
門をくぐると本堂が現れますそして
開けた右に目を向けると...
これが布引観音か....
すごい景色が目の前に現れしばしうっとりでした。
風が吹いてるし..
こういう場所で風を感じると古代に通じている気がする。
さぁ、この場所から、布引観音堂そのものを目指します。
その150mほどの道の間..
私のもとめる「めりこみ」がそこここに
ここは「めりこみ」宝庫でした
このお堂も岩にがっつりめりこんでます
お堂のそばには「牛に引かれて善光寺」の牛さんが
おりました、この後伺った善光寺雲上殿納骨堂にもそっくりの
牛さんいましたよ。
こちらのお堂も見事なめりこみっぷりです
お地蔵さんまでめり込んでいました
気分があがります。
そして、こちらにの六地蔵さん
さぁ、布引観音堂(宮殿)もう目の前です。
その手前の赤いお堂、こっちもまた抜群の
めりこみっぷりですね。
こちらが国の重要文化財にも指定されてい布引観音(宮殿)の入り口です
正面からみるよりも、しっかりと岩にめり込んで建設されているのが
わかります。
私は少々高所恐怖症なのでこの場所に立つと足がすくんでしまいました
宮殿からの、先ほど私が必死の形相でのぼってきた景色を眺めます。
とにかく高くて怖い!
迫力のあるお方が祀られており
宮殿の中はこのようになっております。天井がまさにめり込んでいる岩
なのですね、三体の観音さまが祀られておりました。
しばらく、宮殿に佇み、帰ります。
また赤いお堂をとおり
行きもくぐった、岩の見事なトンネルをくぐります
ここの守り神のような猫さんが見えますね
ねこさん、人なれしていて逃げません
なかなかセクシーなポーズで、私を見つめます。
こちらのめりこんだお堂は白山社といって、県の県宝になっているそうです。
全景動画です
可愛いお地蔵さんを通り過ぎ、本堂を通って人生初の御朱印を
頂くことにしました。
さっきのねこさんかと思われるねこの人形、
やっぱりあのこは看板ねこさんなんですね。
ねこ好きとしては猫風邪をひいてて目鼻がつらそうなのが
心配になっちゃいましたが、私には何もできません。
御朱印を頂いて、山を下りる前にさらに上に登る道があったので
ちょっと登ってみることに.....
すると...
えーーーー、あんな苦労して登ったのに、ここまで車で来れるの?
という写真ではなく、なんと、密やかに、もう一つめり込んだお堂を
見つけてしまいました。
すごい!
布引観音はめりこみの宝庫じゃないか!
記事を書くにあたって、いろいろなサイトを観させていただきましたが
このお堂の写真を撮ったのは私だけです(自慢!!)
おなかがすいたので、これ以上、登るのはあっさりあきらめて
最後に観音堂(宮殿)を目に焼き付けます
また、来ますね。
そしてまた厳しい下りが待っておりましたが、
仁王門の背景に観音堂が見えることに気が付きました
行きは、必死に登っていたから気が付かなかった
こんなアングルの観音堂も拝めました。
登りの息絶え絶えで登った時には気が付かないのに
目的を達成し、心に余裕ができると見えてくるものがある
うん、なんかこのことに、ばっちり当てはまる
格言もありそうな....思いつかないけど。
「めりこみの旅」と題して、旅を始めるぞ!と、決めてから
最初の「布引観音」訪問、あーー、来てよかった。
一応次回は山形の「山寺」を訪問する予定です。
「めりこみの旅リンク集」