●ファティマ「シスターズ(修道女)レストラン」で牛肉の煮込み
文化の街コインブラを後にし、向かったのはキリスト教徒の巡礼地
Fatima(ファティマ)
第一次世界大戦中の1917年、この地で、
この3人の子供たちの前に「聖母マリアが出現するという奇跡が起こった」
という街、当時はオリーブの木が点在しているだけの荒れ地でしたが
聖母マリアのお告げで、この地に立派な礼拝堂が建てられたといいます
が、まずは... 腹ごしらえ ♪(´ε` )
↑ 写真の バジリカという大聖堂の近くのレストラン
正確な店名は解らないのですが、シスター(修道女)の方方がおだやかーな
面持ちでサービスしてくださる現代の修道院の中の食堂のような場所でした
聖地ファティマらしいレストラン...ともいえます
店内も落ち着いて、ほっとするしつらえです
さて着席すると、いつものようにパン
これは、おいしそう...
そしてすぐに出てきたのが
牛肉のリエットをコロッケにしたような前菜
パンにつけていただくと、とってもおいしい...
これ、赤ワインが進みます
必ず出てくる、野菜のスープ
SOPA DE LEGUMES ソーパ レ レグーメス
ジャガイモをベースににんじん・青菜などを加え煮込んだ
ポタージュタイプ、素朴でヘルシーでホッとする味。
ここのは特に、とてもおいしかった。
このタイプのスープはほぼ必ず出てきたのですが、
大豆などの「豆」が入っているものもあって、それは「お味噌汁」に
煮た味わいで、不思議な感じがしました
サラダ・お米・ポテト・お肉料理は
メインのお皿にこんな風に修道女さんがサービスしてくれます
メインのお皿が完成
牛肉のトマト煮込み、って感じのお料理
癖がなく日本人にはとても食べやすい味付け、でもお肉はかなり
筋肉質で歯ごたえ充分でした(笑)
やっぱりここのポテトもおいしかったーー
あー、ポルトガルはジャガイモがおいし過ぎます
パン・ポテトに加え...
お米も....なトリプル炭水化物の組み合わせが多かったです
大好きだけど、危険
デザートは、まんま 果物
ちゃんとナイフがついてくる。
オレンジとりんごの置き方が日本と逆ですね
概ねりんごはかぶりつき..
このレストラン、りんごかじりながら歩いている人がいっぱいだったのは
これだったのかっ!って苦笑い
食後の和みタイムに...
修道女さんが、可愛い赤ちゃんをつれてやって来ます
この子は、どういういきさつで 彼女に抱かれ
観光客の一群の食事処に連れてこられたのかわかりませんが、
というか、本人もわかりません。ってつぶらな瞳をクリクリさせて
いるのですが....
あまりに可愛い.....
レストラン外もステンドグラス・アズレージェ(タイル絵)
が美しい、決して華美でないけれど落ち着けて、ポルトガルらしい
伝統を感じられるレストランでした
さて 聖地ファティマ ...
迫ってくるのは このバジリカ
神聖なバジリカへつづく道
信仰深いキリスト教信者は、この写真でわかるでしょうか?
ひざまずいた状態でバジリカを目指しています
また、この↑の写真の左側の建物には
決して消えない炎がともされ、神聖なミサを行っていました
バジリカ内部の美しい礼拝堂...
そして建設されて100年あまりのバジリカの反対側には
さらに多くの巡礼者を受け入れらるよう、、近代的な教会があります
前衛芸術のような、十字架のインパクトに引き込まれます
時間のとまった国といわれるポルトガルの中で、ここファティマは新しい土地
神秘的でありながら、この100年の奇跡の物語を肌で感じられるレアな場所で
ありました
聖母マリアから、3つの予言を託された3人の子供
そのなかの「ルシア」という子はだけは長く生き、ずっと明かされなかった
第3の予言は2000年になってバチカンから発表されたそうです
だけど、その内容の真偽は今も不明、
ってなナゾが今でも残ってるファティマです
私の記述は、チンプンカンプンだと思いますので
ファティマの奇跡については「ファティマの聖母マリアwiki」をご参照ください
そして、私たちはこの日の最終目的地. ナザレへ向かいました
②トマール「Resutaurante Nabao」でバカリャウ料理
④ポルトはずれ「REI DA SARDINHA ASSDA」でいわしの塩焼き
⑤コインブラと、お菓子カフェ「Pastelaria(パステラリア)」
⑥ファティマ「シスターズ(修道女)レストラン」で牛肉の煮込み
⑦ナザレ「PASTELARIA BATEL」で可愛いクッキー❤
⑨オビドスでCarne de Porco a Alentej
⑭おまけのリスボン2「マリオットホテルのバー」で生ハム盛り合わせ