【閉店】東大宮「インド料理 グルプリート」のランチ
ご無沙汰しておりました <(_ _)>
では、久々ですが...
年明け1月初旬に、インド料理師匠のrumbaさん と伺った
最も古いインド料理店として、市民に愛され続ける東大宮の名店
グルプリートさん
私も20年前のOPENから伺っております
また、当ブログの過去記事でご紹介しているとおり
地域イベントへの出店や(記事)
先の東北大震災の折の避難所への炊き出しの奉仕活動(記事)等々
単にさいたま市最古のインド料理店としての存在意義を
越える地域社会に根差した...
愛ある街のレストラン、
として、私は心から尊敬しております
そんなグルプリートさん、
ブログ開設以来、ようやくお店の方にお伺いできました。
名物ご主人はrumbaさんのことも私のことも覚えていてくださり
週末の午後、たのしくおいしいインド料理ランチをいただくことが出来ました
↑名物ご主人です
さてさて、私たちのいただいたお料理のご紹介を...
・カレー2種・スープ・サラダ・ナンorライス・ソフトドリンク
のセット(1024円)
そして、当店自慢!必飲の生絞りマンゴージュース(440円)
師匠のrumbaさんも絶賛のマンゴージュース!
マンゴーをまんま絞ったおいしさは、訪れたなら是非是非ご賞味を!
440円はちょっと高めですが、このマンゴージュースを提供しいている
ことそのものがお店のこだわりを感じる一品です
ほどなくセットがやって来ました
こちらがナンを選択したセットのターリー
カレーはふたりで4種を選びました
かぼちゃとポテトのカレー
チキンキーマカレー
豆カレー
野菜カレー
グルプリートさんのカレーは比較的スパイス控えめのマイルドカレー。
日本人向けに口当たりがまろやかなのは20年前からの老舗らしいところでしょう
4種のうち2種はベリーホットにしましたが、辛さも相対的に控えめです
また、脂も控えめです。
ご主人の「おいしくて体に良い料理を食べてもらいたい!」という気持ちが
伝わってくるようなカレーなんですよ
ただ埼玉にもスパイシー際立つカレー店も登場してきているので
スパイシー系のカレーが登場したなら、新たなファンが増えそうですね
いづれにしても、どの料理も、ご主人のぶれない気持ちが伝わる
情熱を感じる品々なんです....ホントに
たとえば、このサフランライス...
サフランの色とは、香りとはこういうものだと
初めて知りました
うっすらと塩味がするサフランライスは、これだけでいただいても
おいしい....
日本では高額なサフランをご主人が帰印したさいに購入したサフランを
用いているだそう....
こちらはデザートの
めっちゃうま! ミルキー感がすごいです
このミルクは以前取引のあった那須の牧場から直送の牛乳を使用してるそうな..
こんなにちがうんだーー!とういうミルキー振りに驚き!
だけど、フルーツはぶつ切りバナナ!
だったあたりが微笑ましかったりして.....
お客様も少なかったので、いつもは多忙なご主人とも色々
お話できました...
しらなかった!
店舗奥にも一部屋あるんですね
ここはある程度の規模のパーティーにも使用できますね
いいなーー、インド料理パーティーって...
20年たっているとは思えないお部屋、ぴかぴかの床は
2週に一度ご主人みずからワックスをかけているだそうです...
そしてこれは、私の「言っちゃった」なんですが
毎日朝日に感謝するのだそうです
そして、そのお礼に500円玉を貯金するんですって...
その貯金を利用して、先の震災のボランティアを含む
社会貢献に関しての経費をそこからまかなっているのだそうです
あーー、言ってしまった
ご本人は普段そんなことひけらかしたりしないんですよ...
それを伺って本当に感動しました
インドの心を深く感じるに至りました
さいたま市最古のインド料理店として20年間、
ぶれずにここ東大宮に人気店として存在している理由は
実はこういった精神的な崇高さにあるのかもしれないし
それがピカピカの床に表れているように思いました
レストランにご飯食べに行って、お料理に感動する場面はあるのですが
ご主人の精神的な部分に感動するのは稀有..
勿論、そんな難しいこと考えて食べに行かなくてもいいんですよー
一見威圧感のある(というレビューもありますが)ご主人
ひとたびお話しすると愛とユーモアに触れたおじさまです
さて さて...
そんな グルプリートさんのおいしいカレーがいただけるイベントが
なんと!!
明日!!あるのです。
伊奈町の県民活動センターにて行われます
実は私もちょっぴり出演させていただきます
おいしいカレーと楽しいイベントに是非お越しくださいね!!