●去年の秋の長野母娘旅行備忘録その2
この絶景を前にした食卓はすべてがおいしそう...
サラダも...
エッグベネディクトも...
珈琲のセットも素敵...
すべてはこの澄んだ空気と美しい山々のおかげかなー
なぜか昨日おっかなかった女性主人もやさしい...
オーベルジュを後にし、下山します
途中の絶景ポイントから見下ろす白樺湖
晴天で気持ちのよい白樺湖
ドライブがてら八ヶ岳ロープウェイ乗り場にも立ち寄り...
スイス民謡とダンス
トロンボーンの演奏を楽しみ
山のパン屋さんで...
バターギッフェリというクロワッサンをさらにリッチにしたような
バターたっぷりのパンをいただきました
きれいな空気の中でいただくパンて、とてもおいしい...
昼食のレストランを予約し、また下山します
途中でみつけた 小野(←まちがえ笑)津安二郎が別荘として使用していた
無藝荘(むげいそう) は一見の価値がありました
年配の女性の方が管理されておりますが
実際に囲炉裏に日がくべられており、来館者を歓迎してくれます
建物内は小津安二郎の映画のパンフ他展示されており
小津安二郎さんの映画の世界を私は詳しく知らないのですが、
昭和初期の日本の住居とはかくも美しいものかと
ディティールに至るまで感動しました
お台所 差し込む日差しがなんとも柔らかい
蠅帳仕様の食器棚
洗面所 この洗面所の前面の板は水車の車を利用しています
すてきですねー
洗面所の横の棚
浴室
浴室のタオルフックは 桜の枝
うなりました。真似したくてもできないね...
年月を経ても古さを感じさせない 電気スウィッチ
また広間にもどって...
格子ガラスからお庭をながむる....
電燈
年月によって蓄積された炭すら美しい、囲炉裏と管理の女性
暖を取り、食事をつくるための薪....
ため息をつきながら拝見しました。
この美しい無藝荘(むげいそう)、古い日本の伝統的な住まいを
目の当たりにすると、その美しさや、時を経て生まれる重厚感に
私たちは、便利さや簡便さと引き換えに大切なものを置き去りにしてきて
しまったような気持ちになりました。
近くを訪ねたら、是非たちよってください
たしか入場料は100円であります
さて、おなかがすいてきました。
目指すレストランに向かいます
可愛いエントランス...
それでは、長くなりましたので、次回に続きます
●無藝荘(むげいそう) HP