●イタリア旅行2015 パレルモ編2
パレルモのおいしいおひるごはん
Ristorantino da Spanò (リストランティーノ ダ スパーノ) さんを
後にし、私達には行きたい場所がありました
その前に...
ちょっとドライブして、ドォーモ(大聖堂)を見学
ドォーモのすぐ前にBARあり
シチリア人が大大大好きなアランチーニ(ライスコロッケ)と
未だイタリアで食べたいないPizzaがあったので
ちょっと入ってみよう
カットPizzaとアランチーニを...
Pizzaは焦げていて、イマイチ食欲がわかない代物(笑)
アランチーニはチーズがトローリ
だけど、ここ以上に別のお店のアランチーニの方がおいしかったなー
いずれにしても
シチリアはアランチーニとカンノーリが大好き!って印象でした。
そして、ここからは馬車に乗り目的地へ....
馬車気持ちいい~!
20ユーロは安くないけどね..
でも、別の方は同じ距離を吹っ掛けられて40ユーロ取られたって
タクシーもそうなんですが、相場を調べて、乗り物に乗る前に
目的地を告げて、値段交渉しないとぼられます。
でも、馬に罪はありません..
私達が訪ねたのは、パレルモからちょっと外れた
この修道会の納骨堂には、
世界で一番美しいミイラ といわれる
ロザリオ・ロンバルトちゃんが眠っています
と、いう知識でやってきたのですが
想像をはるかに超える場所であり、堂内は撮影禁止でしたが
お借りした画像をお見せするにもためらわれる「閲覧注意」画像なので
こちらの訪問の様子は「続きを読む」に書きますね
すごい衝撃を受けて、カプチン・フランシスコ修道会 を後にし
いったんホテルにもどります
そうしますと、私的には夜は夜で、現地ガイドさんに
おススメされたリストランテに行く気満々だったのですが
70代の両親は、早々にシャワーをあびて、
「もうどこかに行く元気はない.....」
と、言います
あーーーー、予測不可能な事態
せっかくのパレルモでの自由時間なのに.......涙
ちなみに、現地ガイドさんがおススメしてくれたリストランテは
「Sesto Canto」というお店。ここは帰ってから調べると
シチリア在住ブロガーさんもおススメしているので、間違いないと
おもいます。あーーーー、残念だったなー。
それで、散歩がてらホテルの近所のスーパーに行ったり しました
海外旅行でもワンニャンが気になる
チャイニーズシャーペイに出会いました
初めて実際触れたチャイニーズシャーペイ
かわいいなーー
そんなことをしても、時間を持て余します
夜の一人歩きはあぶないし
両親はすでに本格的にベッドで爆睡してるし
なので、ホテルのロビーに行ってみると
ツアー仲間さんたちが、ラウンジでBeerを飲みながら談笑していました
さっそく混ぜてもらうと、しばらくして、Fさん父娘さんが
「よかったら私達の部屋で飲みませんか?」
と提案していただき。。
ここまでで仕入れた食材を持ちより
なんと豪華な パレルモ部屋飲み!
そして、何気ないこの部屋のみ食材の中で
この写真の左下にある パレルモ名物
パニーノ・コン・ミルツァ (内臓バーガー)
ミルツァとは脾臓のことで、他、肺もはいってりいるそう
こちらを購入された、ひとり参加の30代女子さんは
昨晩もフェリーで呑み明かしたのですが、内蔵ラバー!
ヘタレの私には若干ワイルドだったのですが
旨い!旨いと!頬張っていました
楽しかったなーー
はい
そう、
前日のフェリー飲みもそうでしたが
今回のツアーは、みんな、ホントに仲良くなって
夜な夜な、一日も欠かさず、誰かのお部屋で部屋飲みをした
楽しいツアーでした
では、明日からはシチリア、いろいろ.....です
つづきに、「世界で一番美しいミイラ」の記事を...
「閲覧注意」画像もあるので、見たい方だけお進みください
●イタリア旅行2015●
●イタリア旅行2015③ シチリア島 モンレアーレ~パレルモ編
関連ランキング:バー・お酒(その他) | パレルモ
世界で一番美しいミイラ
ロザリオ・ロンバルトちゃんの姿を観に来た
カプチン・フランシスコ修道会の地下納骨堂
この建物の右側にチケット売り場がありチケットを買って
地下室にある納骨堂へ...
遠目に見える風景に えっ っておもいましたが...
歩き進んでびっくり...
あちらにも...
こちらにも、ミイラが...
なんと8000体のミイラが保存されていました
その一番おくには
世界で一番美しいミイラのロザリオちゃん
2歳で亡くなり、死を嘆き悲しんだ両親が
ロザリオちゃんの遺体の保存を依頼したとか...
ロザリオちゃんは写真のままの姿でした
ミイラではなく「剥製」として保存されているのですね
でも髪の毛なども、しっかりしていて驚きました
私も昨年、愛猫サリーが1歳になったばかりで亡くなった時に
この愛しい姿がなくなってしまうのが辛すぎて
剥製にしようかと本気で考えたことを思いだしました
圧巻のミイラたちには、宗教による死生観の違いを感じました
私達日本人って、やはり仏教の輪廻転生を信心する傾向にありますから
肉体は滅びても、魂は生き続ける。と思うものですが
キリスト教には輪廻の考えはないのですね....
このように、何百年たとうと、生体を保存して、キリストによる「復活」を
信心するのだと.....
うーー、唸った。
ロザリオちゃんの姿を見るためだけに来た場所でしたが
ヨーロッパの「死生観」を圧倒的な形で対面するばしょとなりました
今回のイタリア旅行では、非常に印象に残る場所となりました