●浦和「うりんぼう」できんきの骨酒
ほぼ酩酊状態のまま、浦和の町へと流れてもう一軒。
私にとっては浦和は隣町ながら、最もアウェイな街でもあるので(笑)
隊長の桑畑さんにくっついてゆく形。
うそ。ただ酔いが回ってただけ・・桑畑さんありがとう~。
埼玉産の地酒と食材にこだわった飲み屋
埼玉の地酒処 うりんぼう
に立ち寄りました。
西口の繁華街にこの小さな入り口..
階段を上がって、店内に入るためには靴を脱ぎます
ほほぉぉ~、昭和40年代的雰囲気が渋い!
私の目の前の、赤じゃなくて緑色の(笑)田舎うどんさんの
奥は囲炉裏があり、その右側がカウンター
カウンターの中にはお店を一人で切り盛りする
30台半ばと思しき、バンダナをまいた男前なおねいさんが...
かっこいいおねいさんだ。
カウンターは、おねいさんのファンなのかな?と思われる
おじさんで満席
まさに浦和の隠れ家的お店です
伺ったとおり埼玉産の地酒と食材を使った黒板メニュー
まずは
熱燗と自家製ピーナツ味噌。
器も趣があります
さっきの「のら」のロハスな雰囲気もよかったけれど
ちゃぶ台飲み屋的なこのお店は、たまらないわ
私よりも一回り年上の(だよね?だよね?)
レッズサポのおじさまお二人は感涙ものだったのではないでしょうか?
まずは...とかいいながら実はあまり覚えていなく
さいたま産「のらぼう菜」のあんかけ厚揚げ
さいたま産「菜の花」と蛍烏イカの酢味噌
などをいただきながら、きんきのひれ酒を....
ほわぁ~んと立ってくる、キンキの香りがおいしくて
これは今もよく覚えています。
この日はまあ、よく飲んで、レッズサポーターのassyassyさん、田舎うどんさん
も記憶があいまいだったり、妄想にふけってたりされたようだったのですが、
私がよーーく覚えているのは、ちょうど目線の高さのカウンターのおじさんが
お尻をかいていたのと、浦和レッズへの愛を語るほどに熱くなり、
ついには瞳がうるうるとうるんでくる、目の前の赤いおじさま2人...
浦和とか大宮とかチームを越えて、埼玉産のお酒とつまみを囲んで
呉越同舟な私たち、やっぱりおいしいものの力ですね
呉越同舟って言葉、assyassyさんに教わりました
.....なんて読むんだろう?
いまさらながら、だんだん酔ってサッカーの話ばっかりしている、
一回り年上な私たちを、団長として仕切ってくれた>、桑畑三十郎さん、
ロハスなお店やこちらも、肉食を避けていた私をさりげなく気遣ってくださり
ホントにありがとう。そして、みなさん、また懲りずに仲良くしてね。
さいたまダービーは別だけどね...
●うりんぼう HP