【移転】本場インドカレー ロボキッチン
●●●8月22日(水)vol5●●●
夜も更けてきました。北谷にもどって
若者に人気の美浜アメリカンビレッジへ
おしゃれなショップやグルメ、観覧車、そしてビーチと
デートの必須アイテムがここには全てあります。
おちゃめなシーサーもいます
Qooは大喜びでしたが
おしゃれすぎて、お父さんは引き気味.........(^^;)
私としては、どうしても昼間のカレー屋さんが気になって
仕方がないのです。もう10時になろうという時間でしたが
アメリカンビレッジでの夕食はやめて、
再び北谷ハンビーへ
夜になると、あちこちにあった屋台村が沢山営業していて
昼間とはまったく違った顔になります。
週末にはフリーマーケットがあり、地元の人で盛り上がるそうですよ。
到着。先ほどのジェットシティバーガーのご主人がちょうど店じまいをしており
「あ、昼はバーガー、夜はカレーですねっっ」
と、声をかけてくれました。
カレーやさんは今度は営業していました。
スパイスの良い香りが漂っていて、お客さんも沢山でにぎわってますよ。
あの、おっかなそうなおじさんが黙々とナンを焼いています。
私、カレーはごはん派のなので
「すいません、ご飯はありますか?」
「うちはナンだけ。今、混んでるから待つよ~」
素っ気ない対応。
あとで地元のカレーガイドブックを見て理解しましたが、
このお店は沖縄では知る人ぞ知る名店で、このおじさんも名物おやじ。
しかもナンが美味しいお店だったのです。
私は、昼間から作業するおじさんをしつこく呼び出した上
重ねて間違いをしたようで、すっかりおじさんのご機嫌を
損ねてしまったらしいのです。
「はぁ~、どの位待つんでしょうか?」
「20分か30分は待つよ」
(だから、帰ってくれてもいいですよ)
と、言わんばかりの対応です。
若干むかつきましたが、ここで帰るわけにはいかないっ。
「はい、待ちます」
「じゃぁ、そこ座って待ってな」
「はいっっ」(直立気味~)
ベンチに座って待ちました。先のカレーガイドブックを見て納得。
辛さが「地獄の入口、1丁目、3丁目、出口」と選べるようですが、
おっかなくって、とても頼めません。
黙々と作業をするおじさんをすっと見ていました。
と、
おじさん何かスイッチがONになったらしく、
急にニコニコし始めたのです。
20分後、カレーが出来上がりました!
「出来たよ~~」
お金を払おうとすると、ニコニコして
「帰りでいいからぁ~~」
別人です。
見てください
・チキンが沢山入ったカレー
・おじさんが丁寧に作ってくれたナン
・ベリー味のラッシー
これでなんと500円です。
スパイシーで本格インドカレーな部分が確かにあるのですが
なんとなく家庭的な味わい感じられる、優しい味のカレーです。
うまぁ~~~い
待った甲斐がありました。
「昼間も来たでしょ」
と、おじさん。
そこからはすっかりうち解けました。私たちがさいたま市大宮の
ほうから来たことを告げると、なんと、おじさん、大宮でもお友達と
「ア×▲※~」(←忘れました)というお店を営業していたそうです。
大宮時代の話をさかんにしはじめ、生粋の大宮っ子の旦那と会話が弾んでいます。
「あのころスケート場が、女子プロレスの会場になってさぁ~~」
うゎ~、それってビューティーペアがいた頃だよ。
昔だ。
そんなこんなで、楽しくて美味しいひとときをおじさんと過ごしました。
沖縄でこんな出会いがあるなんて、とても嬉しかったなぁ~~。
「また絶対、食べに来ますね」
と約束して別れました。
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