【閉店】川越市「ジャワ」のジャワカレー・欧風カレー
行きたい、行きたいと思いつつ長い間行けなかった
カレー屋さんにGWにオットと行ってきました 川越市の
ジャワ さん
埼玉県のカレー店の中では、最も有名なお店の一つと言っていいでしょう
川越から本川越をつなぐクレアモールという古くからある商店街をちょっと
はいったところにあります。
向かいは、レビューをかいてるグルメバーガーのオートマンダイナー
そしてジャワをとおりすぎ突き当たると見えるのがパニトイベーグル2号店
川越の裏路地って、歩いていると楽しい...
ジャワに到着、改めてみると、年季の入った看板ですね..
GWの午後、お店の前は10人ほどの行列
並んで、ほどなく出てきたお店の人に名前を告げしばし待ちます
つぎはぎ...
ジャワカレーと書いてある、雰囲気たっぷりの自転車
荷台には何を載せるんだろう...
お店前のショーケースには..
たくさんのにんにく、レトロなカレー粉缶、そしてマンゴーとココナツミルクの缶詰
予習どおりの材料が使われてるんだな
入店の順番が近ずくと、メニューを渡され、カレーを選択するよう促されます
店員さんは感じのいいふっくらした中年女性でした
こちらはカレーとキッチンの2本立て、メニューは文字をクリックで観られます
そしてさらにカレーは、スパイシーなジャワカレーと、まろやかな欧風カレーの2本柱
豊富なメニュー...
でも、全然悩まず、私はジャワカレーのチキン辛さ12倍(辛口)
オットは欧風のカツカレー辛さ5倍(中辛)を選びました
二人で来たのは、絶対両方味わいたかったからでもあります
値段の設定が、おもしろい
チキンをとってみると、ジャワ550円 欧風1100円、2倍です!
そして、欧風最安値1100円にたった100円増で欧風カツカレーがたべられるのも
ちょっと不思議というか、お得というか
ソース自体が、欧風はジャワの2倍の価値があるってことなのか、単なる原価の違いか..
行列に並んでる時点で、妄想が.. 妄想が..
レトロといえば、そうですが、ま、きれいとは言えないお店にいよいよ入店
あ、喫煙可...苦笑いです
あらかじめ、注文してあったので
私が座ると同時に、テーブルにおかれた..
ジャワカレーのチキン
深い褐色のまったりとしたカレーソースがおいしそうです
さまざまなスパイスのつぶが見えます
ごはんにかけたところ。
大き目のチキンがゴロゴロとたくさんはいっております
一口たべると、うーーん、濃厚にしてスパイシー
一口目がまず、おいしい~~!
がっつりハートをつかまれた感じのインパクトがあるカレーです
これで、550円は、最高のコストパフォーマンス
オット、オーダーの
欧風カツカレー
カレーソースの色がジャワとは全然ちがいますね
黄色に近いのは、生クリームがたくさん入っているのでしょう
ごはんの上の小梅と紫蘇の漬物のトッピングがいかにも欧風ですが
一般的な欧風カレーとはちょっとちがう、フルーツと乳脂肪分の甘味を感じる、
ジャワの濃厚をさらに、さらに濃厚にしたようなカレーでした。
カツは薄いながらも揚げたててで、おいしい
オットは最高においしいようでした。連れてきてよかった。
卓上にはおなじみ福神漬けと、玉ねぎの酢漬け、そしてウスターソースも..
これは、欧風カレーにつくココナッツゼリー
満席のレトロというか、古びた店内
濃厚でおいしいカレーを、みんな黙々と食べています
スプーンを持つ手が誰も止まらないの..
このカレー屋さんに、個人的な感想はいらない気がする
ここに来て、20代前半に出会い、夢中で通い、今でもなお出かけていく
信濃町のメーヤウを思い出しました。当時の信濃町駅前の掘立小屋みたいなお店
雑巾みたいなのれん、カレーの香り、おやじさん、夢中で食べたカレー
青春時代にこういうお店に出会ったなら、それは
一生ものカレー店
きっと、リピートする人たちは、いとし~、とか、愛してる~
とか思いながら通っているんだと思うし、
友達をつれて、またやってきてるんだと思う
お店そのものにも、ジャワ・欧風カレーにも
そんな、人の心をがっちりつかむ何かがあるカレー店でした
できれば、若いときに出会いたいお店..
だって、おばちゃんには、ちょっぴり濃厚すぎたから... 笑
お店を出ると、
行列は、さらに長くなっていました