●広島・宮島口駅「うえの・他人吉」の穴子めしご膳
広島城見学の折にお世話になったタクシーの運転手さん
宮島に行くんだったら、あなご飯を食べるべし
あなご飯を食べるんだったら 絶対 うえの に行くべし
とのお言葉をいただきました
このタクシーの運転手さん
かなりの広島カープファンらしく...私が
「サッカー場はどこら辺ですか？」と尋ねたところ
広島はやっぱり野球だよ！え？サッカー好きなの
サッカーはさーー、ほら、ボール一個ありゃできるスポーツでしょ
いわば 「び（ブー）ぼうにん」 のやるスポーツ、つまんないよ！
やっぱり野球を見なくちゃっ！！
と、あなご飯にしてもスポーツにしても、超断定的(笑)
サッカーについては、反論がいっぱいですが
あなご飯は、おススメに従うことにしました
宮島を後にし、ふたたびフェリーに乗って
本土に（大げさ） 宮島口という駅の目抜き通りにある
黄色い目立つ看板
道路を挟んだ店の反対側から見えるのは、
いかにも観光地の飲食店らしい目立つばかりが取り柄のように見える看板ですが..
実際お店を訪れると、そこはとてもレトロでセンスあふれるたたずまい..
タニキチ オープン
木製の、何とも言えないロボット君がお出迎え
あなご飯 うえの と 他人吉（タニキチ） の関係は
入口は一緒、一階があなご飯と白焼きのみをいただくお店
靴を脱いであがる他人吉は、店内もうえのよりゆったりとした
つくりの「あなご会席料理」のお店となっています
タクシーの運転手さんは「あなご飯だけで充分、余計なあなご料理はいらない」
と「うえの」をおススメしたのですが、お店の雰囲気が素敵と評判と落ち着いた
おひるをいただきたかったので、「他人吉」さんを予約しました
店名の他人吉とは、創業者さまのお名前だそうです
本当の階段箪笥って初めてみました。その階段箪笥を上って二階にあがると
100年余存在したたおやかな佇まい、古くから大切させていた家具や置物がしっとりとした
雰囲気を醸し出し、すりガラスから差し込む陽の光もやさしく、本当に素敵なお店です
店主がご家族とこどもの頃から実際に住んでいた住居を改造し店舗として解放している
そうで、店主さんが背比べをした柱の傷も残っているのだとか...
この温かみはそのあたりに秘密があるんですね
会席料理と聞いていたのですが、伺った月曜と木曜は特別メニューで
「あなごご膳」が提供されていました
暑い日でした。 まずは冷え冷えのBeerでほっと一息
やって来ました あなご飯ご膳 こちら特上
最近普通の女性並みの食欲の私は、ミニあなご飯ご膳
タクシーの運転手さん曰く、
うえの・他人吉さんのあなご飯の特徴はごはんが白飯ではなく
たれで炊いた炊き込みごはんであること、だそうで、このパリッと固めに炊かれた
ごはんが絶品でかつあなごとの相性は言わずもがな「融合」しております
そしてあなご！あなごのさっくりした歯ごたえ、と香ばしいたれ
しっとりした柔らかな身のおいしさっ！ごはんがとまらない...
器も素敵。
+100円で ぐいのみがつけられます
ご膳のあなごの白焼きと酢の物
しらやきもおすすめ。単品白焼きで日本酒や白ワインをいただきたい
広島に来て、赤だしのおいしさに開眼！
デザート
お店の雰囲気とともに、文句なし
すてきなレストランでした
また宮島を訪れた際には、是非うかがって、今度は会席コース料理をいただこう
また来てね..
また、絶対来るよ！
宮島はホントにすてきな場所、時間が全然足りませんでした
もう一度うかがって宮島に２泊して、
宮島をパワースポットもおいしいものも堪能したいですねー
さてさて、次の目的地にいそがないと...
■あなごめし うえの ＨＰ
会席料理 他人吉の詳細ページ 結構じぃーんとします こちら
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