●蕎麦に開眼「うずら屋」の戸隠蕎麦。
戸隠神社五社めぐりが終了したのが午後2時前
さぁ、おいしい戸隠蕎麦を頂きましょう
向かったお店は、中社の鳥居横にある
うずら屋さん
並んでます。
平日なので神社を参拝する人は少なかったというのに
うずら屋さんの「待ち」は写真に写っている3倍くらいの人...
お店で自分の名前を書いて、待つことにします
45分くらいの待ちだそうです。
これはとても少なく、通常の年のGWは5時間待ちを記録したこと
もあるほどの名店だそうです。たのしみ。
徐々に気温が下がって体が冷えてくるのですが、幸い屋外用の
ストーブを炊いて下さっていて、暖を取りながら待つことが出来ました
ちょうど45分で入店
お蕎麦は冷たいせいろが大好きです。
かなーり寒いのですが、冷たい天ざるそばをいただきます。
幸い私の横にはこのようにストーブがあって
体を温めてくれます、これはラッキーでした
最初に来たのは薬味とおつゆ
写真がぼけちゃいました
うずら屋さんの、薬味のわさびは、本わさびを自分で
すりおろすスタイルだったそうですが、ふつうのわさびでした
これはコロナの影響ではないでしょうか?
そう思いたいですね。
カラっと揚がったてんぷらとお蕎麦が到着
5つの束に分かれているのは、戸隠神社の五社を表しているそうです
ぼっち盛りともいうそうですが、写真はぼっちもりとはちょっと違うみたい。
つやつやの美しいお蕎麦です。
うずら屋さんのそばのそば粉は、特定の地元生産者から仕入れたものを、新そばが熟成し、最もおいしくなる厳寒の真冬に、石臼製粉し、マイナス20度で冷凍。旨味を完全に残したまま、その都度、解凍したてを、練り、打ち、切りの、全て熟練の手作業にて、打ち上げているそうです。
この製法により、甘みや風味、もちもちとした食感、獲れたての淡い緑色など、今まで、最も食味が落ちるとされた時期にも、新そばの滋味が、愉しめるのだそうです。
そして、本年度2020年は戸隠・黒姫産の霧下そば粉が使われているそうです。
(近年台風の影響で戸隠のそば粉が収穫できない年もあるそう)
お隣のお客さんが、「お塩」をもらっていたので、私も頂きました。
てっきり、てんぷらに使うのかと思いきや、そばに付けて食べているのを見て、私も..
お蕎麦を塩で頂いたのは初めてですが、これがまた、そばのおいしさが際立つ食べ方
で絶品でした。
てんぷらが大好きなのですが、てんぷらを忘れてしまうほど
おいしいとおもえるお蕎麦でした。そばにはこだわりがなかった私ですが、
生涯で最もおいしいと思えるお蕎麦、戸隠まで来て、うずら屋さんに来て、
本当によかった。
至福の時間はあっという間、
どうぞ、ゆっくりしてくださいね
と出して頂いた蕎麦湯をいただきながら、お店の窓から見える、大杉を眺めます。
うずら屋さんは、お蕎麦も絶品なのですが、接客が大変暖かく、心からの
おもてなしをしようという姿勢が現れていて、本当に気持ちがよく、また
感動してしまいました。
お店を出て、大杉を確認し、大満足で帰路につきました。